【固定費削減】その保険、本当に必要?30代子育て家庭が月5万円支出を減らした方法

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こんにちは、aicoです!

毎月の家計、なんだか苦しい…。共働きなのにお金がたまらない…。
そんな悩みを抱えていた我が家が、保険を中心に”固定費”を、月に5万円削減できた話を紹介します。

保険って“入っていて当然”と思いがちですが、実は本当に必要なものは意外と少ないかもしれません。

この記事を読めば、保険の見直しポイントと、どのように支出を減らせたかをお話しします。

家計管理を始めたきっかけ

今年の1月に第一子の出産を機に家計管理を始めました。

家族構成は夫と0歳息子の3人家族。
これまで収入と支出、貯金の金額をまったくわからずに過ごしていましたが、家計簿をつけて、思わず「あっ……」と声が出るほど驚きました。

変動費の支出が月18万円。
固定費の支出が月20万円。

これまで共働きだし、少しぐらい蓄えがあるかな~と、のほほ~んとしていたのですが、
ふたを開けたらびっくり、まったく貯蓄ができていない状況でした。

家計を見直してわかった支出のムダ

支出を見直すために、1か月間かかったお金を簡単に書き出しました。

固定費の多くを占めていたのが、「保険料」と「奨学金の返済」でした。

変動費については、子供が生まれたばかりで”かかりどき”ということもあり、見直しは先送りにしました。

わが家の家計を苦しめる固定費の内訳

保険料は、夫と2人で、月4.2万円。
奨学金の返済は、月1.8万円。
合わせて月6万円の固定費が家計を圧迫していました。

平均と比べて高かった保険料

30代世帯の「生命保険」「個人年金保険」の世帯加入率は、約9割。
年間振込保険料は、約30万円月2.2万~3万円です。1

我が家は保険料の支出だけで、年間約50万円支払っており、
保険料を改善できれば、大きく固定費を抑えられることに、気が付きました。

その保険、本当に必要?

30代の平均より多く保険料を支払っていた我が家。

保険の内訳は、医療保険月2.7万円、個人年金保険1.5万円。
契約していた医療保険は、一時金10万円が支払われる、いわゆる「手厚い保障内容」の保険でした。

しかし2人とも超健康体なので一度も使ったことがありませんでした。

医療保険を解約 → 掛け捨てへ

医療保険はまだ30代なので、解約。もしも入院や手術でお金がかかってしまったときは、貯蓄と高額医療制度で対応することに。
そのかわり、月々千円のネット掛け捨て生命保険に、夫婦で切り替えることにしました。

解約返戻金で奨学金を完済

また、個人年金保険は旦那が15年ほど掛けており、今解約すると10万円ほど払い損になる状態でした。

そして、この個人年金保険の解約返戻金と、奨学金の返済残高がちょうど同じくらい!!
返戻金と奨学金の残高を帳消しにできれば、月の支出が3.3万円(個人年金保険1.5万円、奨学金の返済1.8万円)浮くではありませんか!!!

浮いたお金を投資へまわす

こちらに気が付いてからは、10万円の払い損には目をつぶって、即個人年金保険も解約。
個人年金保険にかけていた分は、積み立てNISAで資産形成に!

これで、保険料4.2万円+奨学金1.8万円が減り、新たに月2千円の生命保険に加入
月々合わせて5.8万円の固定費削減に成功しました!

まとめ:保険を見直せば家計が変わる

わが家は、保険の見直しで月々5.8万円の支出をカットし、貯蓄やNISAでの資産形成に回せるようになりました。

「保険=安心」と思って何となく入りっぱなしにしていませんか?

ぜひこの記事をきっかけに、あなたの家計も保険から見直してみてくださいね。

参考

  1. 出典:公益社団法人生命保険文化センター「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」 ↩︎

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